プラット庄内ニュース

活動報告

2023/9/17

防災キャンプ in そこのみたち神社 開催報告

先週末、9月9日(土)~10日(日)に、浜松市西区庄内地域の呉松町、はままつフラワーパークとなりにある曽許乃御立神社(そこのみたち神社 愛称:鹿島神社)にて防災キャンプを開催しました。

スケジュールと募集内容はこちら

 

そこのみたち神社でのキャンプイベントは初めて。

今回本番開催前の6月に宮司さん弟さんとプラット庄内のメンバーの野中さんと3人で打ち合わせキャンプをしまして、地域の防災拠点としての神社の役割と、プラット庄内が掲げる「誇りが持てるいなか」の田舎ならではのコミュニケーションが地域の魅力を高め、防災力を高める考えが一致しまして、この度開催することになりました。

事前に呉松町・舘山寺町に回覧板でもご案内。今回は回覧板からの募集はありませんでしたが、今後も継続的に続けることで認知度を高めていきたいと思います。

 

↓今回の参加人数

  • 泊まり家族:4家族(大人6人・子供5人)
  • 1日目日帰り参加:2家族(大人2人・子供2人)

合計15人

 

1日目 13時半

小川さんと2人でメインタープを張りました。今回は参加人数も少ないためSnowpeakレクタL×1枚のみ。小川さんがレクタタープ初めてということで、張り方もご案内。ブルーシートで簡易タープにするときも同じような感じですので、災害の際に機会がありましたらお役立ていただければと思います。

タープの準備をしていると、続々とみなさん到着。

前回までは養生テープに名前を書いていましたが、今回は吊下げ名札にしてみました。防災コミュニケーションをテーマにしていますので、初めての方もみなさん名前で呼び合える名札は重要。養生テープと違って翌日も名札をかけられるのは便利。

 

1日目 15時頃

虫取り&観察会!

そこのみたち神社が森の中にあり、虫の種類も多いので虫取りイベントを開催。

取った虫はチャック袋に入れて、ルーペで虫の目や足などを観察。生きた虫を拡大して観察できる機会はあまりないので、こどもたちみんな興味津々。次から次へといろいろな虫をキャッチして観察していました。

虫が苦手な子もチャック袋に入れることで観察しやすそうでした。

 

1日目 16時頃

子供たちはボードゲームで楽しんだり。はじめて同志だとこういったゲームがあると話がしやすいです。

 

1日目 16時半頃

そこのみたち神社内には池があってコイがいます。宮司さんから餌をもらってみんなでコイにご飯あげにいきました。

 

1日目 17時頃

地元自治会とそこのみたち神社さんで保存の5年保存の防災食・アルファ米をシェラカップによそって食べてみました。子供たちも残さずたべて、防災食もおいしくなっているんだなと実感。

 

1日目 17時半頃

焚火&夕飯。コミュニケーション防災キャンプということで、バーベキューコンロは2台をみんなで一緒に使って料理しました。

ご飯は、「焚火飯ごう」と「ガスコンロ土鍋」と「アルファ米」を食べ比べ。同じお米でも炊き方で味も結構変わるねー。

 

1日目 18時半頃

舘山寺ランタンプロジェクトとコラボ!

ライターの使い方、灯油ランタンの点け方を野中さんにレクチャーいただき、神社境内に飾りつけ。フェアハンドランタンは110台!

 

1日目 19時半頃

『おはらい言葉を取り戻せ!』イベントを開催!

  • 子供達には内緒で、みんな本殿に集合。宮司さんより、そこのみたち神社がどのようにできたかのお話を聞く。
  • お祓いをしようとしたところ、言葉が足りないことに気づく。
  • お祓い言葉を奪ったキツネ登場!
  • 子供たちが神社境内にいるキツネとゲームをしてお祓い言葉をつぎつぎに返してもらう。

無事全部の言葉を集めることができて、無事お祓いをいただきました!

子供たちも「たまぐし」をお捧げしての拝礼は初めてで緊張していました。

そこのみたち神社様からは、言葉を取り戻したお礼に、保存食缶と、こどもおみくじを引かせていただきました。

特別な場所での夜の特別な体験。子供たちもよい思い出になったかな?

 

2日目 8時頃

みんな徐々に起きて朝食。珈琲を淹れてくれたり、ウインナー焼いてくれたり、みんなでシェアしながらいただきました。

 

2日目 10時頃

子供たちはモルックゲーム!大人はテント等を撤収。

 

2日目 10時半頃

キャンプ場ではないところでのキャンプ。来た時よりも美しく!『30分清掃イベント』

使わせていただいた社務所のトイレの他、境内のゴミ拾いも。途中突然大雨が降りましたが、テントは片づけ終わり、社務所内に避難してセーフ!

トイレ清掃は子供たちも手伝ってくれて、「掃除すると気持ちが清々しくなりますねー。」と言っていただけたり。社会貢献と防災コミュニケーションを高める防災キャンプ。今後も定期的に開催していこうと思いますので、また次回もお楽しみに!(浜松市外にお住いの方も、テントない方も貸し出しできます。)

↑顔が判別できないように小さな写真にしています(2日目朝撮影)